園児の保護者の方からめだかの赤ちゃんをいただきました。
本当にちいさくて、どこにいるの?と水面、水中も凝視してもわからないぐらい。でもよ~く見ると、小さな半透明なめだかの赤ちゃんが、元気に泳いでいるのを発見。小さな命を感じつつ、命の力強さも感じました。

猫に食べられたらいけないと事務所前のエントランスにめだか達はいます。
事務所の前を通るとき、ついつい水の中をのぞき込んで、めだかが日に日に少しずつ大きくなるのをみて、心が癒やされています。
今、子ども達が「めだかの学校」のうたを唄っています。ほんとうに、めだかの学校だぁと思って見ています。
職員で、大きく育てようって思っています。大きくなってね。

久しぶりの再会に大興奮で、学校の違う友だちとも直ぐに保育園時代の時のように戻り、仲良く、カプラをしたり、ドッジボールをしたりして遊びました。「明日も保育園行く」「まだ、帰りたくない」と言うお友だちもいて、懐かしく楽しい時間を送れたようです。

 以前から育てるのが難しいと言われていた苺を育てようと、昨年度に苗を植えて水をやり、肥料をあげ、冬にはビニールシートを掛けて、育ててきました。「苺(の実)、なるかなぁ」と子ども達も、職員も気になりっていました。白い花が咲き、喜びながらも「まだかなぁ?」と心配していました。
 先日、園庭で遊んでいた子ども達が「苺(の実)がなってる!」と見つけて、教えてくれました。
 葉を避け、「ここにも!」と探す子もいれば、じっと見つめている子もいたり、この子どもたちも、私たち職員も嬉しく、ワクワクするこの気持と同じ様に感じているのかなぁ。
 赤く美味しい苺に育ちますように。


新しい年度が始り、新しくわかば保育園、わかば第二保育園に入ってきたお友だちを含め、新しいクラスのお友だち、先生たちとこれから、一緒にいることが嬉しく、楽しく、そして色々な新しい経験をして、可視化される成長だけでなく、心という内面の成長もしてしていって欲しいと、改めて願います。 
職員皆で、「子どもたちにとって何が大切なのか」を考えながら、保育に取り組んでいきます。

衛生的な面等でお餅つきをされていない園も多いと思いますが、当園は、お餅つきを今年もしました。
昔ながらの催事で、子ども達には、この経験はしてもらいたいとの思いから行っています。
流石に、誤嚥の危険性もあるので、子ども達にはお餅を振る舞いませんが、子ども達に自分のクラスの鏡もちを丸めてもらっています。

当園では、ジリンに薪をくべて火をおこし、蒸籠でもち米から蒸し、臼と杵でつきます。
杵でつくのは、全職員で協力してします。
子ども達から「よいっしょっ、よいっしょっ」とかけ声と応援をもらい、職員も楽しみながら、あと何回つくの?なんていいながら、子ども達の前では弱音は吐けません。
また、杵がついたときの音、蒸籠で蒸されるもち米の匂い、みんなでかけ声をかけてやわらかいお餅ができた時の歓声、「わぁ~温かい!」「やわらか~い」と子ども達からの声、今年色々あったと思いますが、そんなことも忘れてしまいます。そして、来年もきっと良い年になると感じがします。


皆様、本年も、様々な面でご協力頂き、ありがとうございました。
2022年が更に素敵な年となりますように、お祈り致します。

生野区から親子の絆つくりのために「おあなかのこびと」という絵本を、4歳児在園児にプレゼントされました。いただいた絵本を、子ども達が大切にしようと思ってもらうためには、渡すだけではと、職員と考え、先生が絵本のお話しを演じてみました。
それから、園長先生に、この絵本の読み聞かせをしてもらい、子ども達一人一人に園長先生から手渡しをして受け取ってもらいました。
子ども達、楽しんでくれたでしょうか?絵本、お家の方に読んでもらっているでしょうか?
絵本を通して、親子が触れ合い、同じ絵とお話しで共感し合う、わずかな時間でも、親子の愛着がより強まってくれたらと願います。

 定期的に不審者対応の訓練を行っていますが、11月9日に生野警察の方に来ていただき、職員に刺股の使い方を教えていただきました。また刺股の使い方だけでなく、不審者への対応についても、私たちのやり方や疑問にもお答えいただきました。
 子ども達の安全を守ることがもっとも大切です。そのための訓練だからと、警察の方とは言え子ども達にとって知らない人と刺股を持っての姿を見せて、子ども達に不安や恐怖心を与えてはいけないと思っています。ですので、子ども達を私たちの訓練が見えないところで保育をし、交代で訓練を受けました。
 教えていただいてもそのままでは忘れてしまうので、翌日に、職員同士でも刺股の使い方の復習を行いました。その時は、園庭遊びの子ども達も見ていててくれて、「先生、頑張れ」って応援もしてくれました。
 生野警察の方、ご協力ありがとうございました。

劇団アンサンブルレネットさんに来ていただき、2~5歳児まで、わかば保育園の園庭で、「さかさま王国プリンセス」を観劇しました。アコーディオンの音に合わせ歌あり、パントマイムあり、そして、職員も演者に参加しての観劇会でした。知っている歌と、分かりやすいストーリーでの劇だったので、子ども達も楽しめたのではないかと思います。
劇団の方が制作した劇に、職員も参加することで、子ども達により身近で親しみやすく感じてもらえたら、そして、我々職員も劇団の方と一緒にすることで、新しい刺激を受け、表現する事楽しさを、子どもたちに伝えられたらとの思いで行いました。
我々園の思いにご協力頂いたアンサンブルレネットさんに、感謝致します。ありがとうございました。

 3~5歳児は、勝山大阪わかば高校の敷地を一部借りて育ててきたさつま芋を、 勝山大阪わかば高校の生徒さんと、さつま芋のお世話をしてくださった生野支援学校の生徒さんにお手伝いをしてもらい、掘りおこしました。なかなか土が硬くて小さな手では難しいところを、高校生が子ども達を励ましながら一緒に掘ってくれました。
 今年は、「さつま芋の花が咲くと・・・」通り、豊作ではなかったですが、土の中から芋が見え、掘り出した時は嬉しそうな笑顔が見られました。小さなお芋でも子ども達は、一生懸命に掘って、嬉しそうに自分の袋に入れていました。
 その後は、一緒に掘ってくれた、勝山大阪わかば高校と支援学校の生徒さんと、芋畑の横の芝生で鬼ごっこをしたりして遊びました。足が動かなくなるほど、お互い、夢中になって遊びました。
 地域の学校の生徒さんと交流を通して、子ども達が、多くの方々のお陰で色々なことをさせていもらっているんだと、小さな子どもなりにも感じてもらえたら、そしてこのことが、大きくなったときに思い出し、人のためにと思える心の種になってもらえたらと願っています。
ご協力頂いた、生徒さん初め教職員の方々、そして、このご縁を下さった地域の方々に感謝致します、ありがとうございます。

10月21日のいも掘りのために、10月19日に、勝山わかば高校で育ててきたさつま芋の雑草抜きからツルのカットまでを生野支援学校の生徒さんがしてくださいました。子ども達が安心して、楽しくいも掘りが出来る環境を整えてくださいました。ありがとうございます。
その作業の際に、「これがさつま芋のお花ですよ」と教えてくださいました。毎年さつま芋を育てながら、作業にばかり気がいってか気づかずでした。こんなに可愛らしいきれいな花が咲くことを教えて頂いて、また又、感謝です。
花が咲くと、芋が小ぶりといいわれるらしいのですが、さて、土の中の芋はどうでしょうか。
21日のいも掘りにも、生野支援学校の生徒さんも、勝山わかば高校の生徒さんもお手伝いしてくださいます。子ども達が、地域の色々な方々に助けられながら、その出会いを大切に、いも掘りを楽しんでもらえたらと思います。