7月17日に、日本赤十字社の方に来ていただき、AEDを使った心肺蘇生研修を保育園にて行いました。また、気道異物の除去の方法についても、人体模型を使って実践しました。
あってはならないことですが、万が一に備え、職員、真剣な気持ちで受講しました。

園庭の隅に植えたクチナシの白い花が咲きました。
近くによると良い香りがします。初夏ですね。

今、園庭の菜園やプランターで5歳児は枝豆、4歳児はオクラ、3歳児は茄子、2歳児は枝豆と、野菜を育てています。

そのオクラで大事件です。4月23日過ぎに苗を植えたのですが、週明けに保育園にきたら、苗がないのです。猫?烏?、ナメクジ?

調べて見ると、オクラは育てやすい夏野菜ですが、繊細なところもあって、まだ少し気温が低いときに苗を植えると、苗がしおれて葉が全部なくなってしまうそうです。植えるのが少し早かったんですね。
そこで、ゴールデンウィーク明けに、再度、苗を買って、植えました。今は、頑張って元気に育ってくれています。
小さな菜園ですが、今は爽やかなわかば色でいっぱいです。子どもたちのようです。

これらの野菜達が、元気よく、大きくなって、たくさんの実をつけて、子ども達と収穫、食育を楽しめるのを楽しみしています。

職員の資質向上の為、危険予知トレーニングをしています。
職員5,6人のチームになって、保育園敷地内で子ども達の行動を予測して、怪我がおこらないためにどうしたらいいかを話し合っています。


生野支援学校の生徒さん達が耕し、きれいに作って下さった畦に、昨日、職員でさつま芋の苗を植えました。さつま芋の種類は、紅あすまで、みんなで焼きいもを作ろうと思っています。
秋には、子ども達と一緒に芋を掘り出して、歓声が上がるのを楽しみに、お世話をがんばります。
そして、みんなでたき火を囲みながら焼きいもパーティを楽しみ、美味しいねって笑顔いっぱいになればと思っています。

畑を耕し、肥料を入れ、畦をつくり、苗を植えるまでの作業は本当に大変で、今年度生野支援学校の先生方、生徒さん達のご協力のお陰で、本当に助かりました。感謝です。


さつま芋だけでなく、どのお野菜も、食材も作ってくださる畜産農家さんにも、改めて有り難さを感じます。

 今年度も、勝山わかば高校のグラウンドの一部をいも掘りに使わせて頂けることになり、また菜園エリアの雑草抜き、耕し、肥料入れ、畦作りまでを生野支援学校の校長先生のご好意で支援学校の生徒さんがお手伝いをしてくださることとなりました。
 その雑草抜きから耕し、消毒作業までを今日してくださいました。
 私も、挨拶に伺いました。
 生徒の皆さん、真面目に黙々と丁寧に作業してくださり、経験値のある生徒さんが初めての生徒さんに教えたりしている姿は、本当に素晴らしく感じました。
 今後、勝山わかば高校の生徒さんだけでなく、支援学校の生徒さんとも当園の園児との交流が図れると素晴らしいなと思っています。
 地域のある方から、勝山わかば高校のグラウンドの一部をお借りできる機会を頂き、勝山わかば高校の校長先生他のご好意で高校生との交流もさせて頂き、そして今回は生野支援学校の生徒さんと校長先生、教職員の方々のご好意でこうした機会もいただき、地域の方々とのつながりが広がっていきながら、地域の方々のご好意で我々の保育も助けられていることを改めて感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。

わかば保育園の給食には、新鮮なお野菜をいっぱい取り入れています。
また、旬の野菜も取り入れるよう努めています。

報告が少し遅くなりましたが、葉ゴボウも給食に出てきます。


葉ゴボウってご存知ですか?ごぼうですが、4月の初めの時期に収穫し、葉も茎も食べるんです。
私が子どもの時、祖父のお手伝いで葉ゴボウを収穫して「この葉っぱと茎を食べる」んだと聞かされたときの、「根っこじゃない?」びっくりは今でも忘れられません。
今の子ども達はごぼうがどうやって育って、収穫するかも見たこともないでしょうから、私のこの驚きは分かってもらえないかも、です。

今年もわかば第二保育園の園庭のさくらんぼの木にいっぱいのさくらんぼが実りました。
採るのも、子ども達で、それも異年齢の組み合わせで行いました。年長のお友だちは、小さなお友だちに気遣いながら、小さいお友だちは、年長のお友だちが採る姿を見ながら、赤く実ったさくらんぼを、優しく、そうっと採っていました。
そして、おやつにいただきました。甘く、ちょっとすっぱいお味でした。

 令和2年度は、新型コロナで始り、一年中コロナに翻弄されました。例年3月には、生野警察の方に来ていただいて、防犯教室を開き、子ども達に自分の命は、自分で守るための術を学んでいましたが、新型コロナウィルスの感染防止対策で、今年度は来て頂けませんでした。
 そこで、職員と話し合って、子ども達が、知らない人についていかないためにはどうしたらいいかを楽しく分かりやすくするため、職員がそれぞれの役に扮して、寸劇で披露しました。

子ども達からは、「(ついて行っちゃ)ダメ!」と大きな声が聞こえたり、何故ダメなのかもお話しいてくれたりと、よく理解してくれていたように思います。

どの先生が、何をしてたのかも、その後も子ども達の会話の中にも出てきていて、印象に残ったように思います。

関学、常磐会短期大学を始め大学、各講演でも講師をされている森本宮仁子先生に当園にお越しいただき、人権保育の園内研修を、少人数で④グループに分かれて受けました。「私とあなたと、保育園との新たなでないのためのワークショップ」

今の保育で取り組んでいることに子ども達にどのような学び、保育士からの願があるのか、自分で理由は何なのか、想像、考えてみる取組みでは、改めて自分の保育の意味を考える機会を頂いたとの共に、受け身ではなく、自ら(主体的に)考えることの大切さを考えさせられました。また、様々な考え方があり、自分の考えも大事にしながら、他の違う考え方があるんだな、また自分の考え方も変わっていくかもしれないだなと、深く考えさせられる内容でした。

森本先生、とても為になるお話しを、職員の意見もくみ取り入れながら楽しくすすめて頂き、ありがとうございました。